この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
12歳年下の彼と同棲開始する話
第3章 須磨浦山上遊園

回転展望閣の3階にある、
喫茶店コスモスに向かった。
床がゆっくりと回転して
1周するのに55分掛かるそうだ。

テーブルは全席窓に向けて
設置されているので、
どの席に座っても展望が楽しめる。

姫路の手柄山にも…こんな感じに
回転する喫茶店があったし。

『確か…六甲山にも
こんな風に回転する展望台が
あったって聞いた事あるんですけど』

「うん…知ってる…」

『え?巴さん…知ってるんですか?』

六甲山にある回転展望台は
2002年まで営業してたので。
24歳の彼は知らないだろうが
36歳の私は訪れたことがある。

「知ってるよ…行った事あるし
その時にジンギスカン食べたのも
憶えてるもん…」

『ああ、ジンギスカンパレスですか?
良いですね…ジンギスカン、
ラム肉ヘルシーですし食べたいですね…』

この感じだと…この後
今から行ったら丁度夕飯に
ジンギスカン食べれますし、
六甲山行きましょうよって
言い出しそうだな…港斗君。

「ジンギスカンは良いけど…
食べるんだったら六甲山じゃなくて
垂水でね?折角…須磨まで
戻って来てるのに…また
灘区の方まで…行くつもりなの?」

むしろ王子動物園を過ぎて
六甲山を登る…事になるんだけど…。
でも…今から…ここでお茶してから
下まで戻って出たら、
丁度夕飯の頃には…ジンギスカンパレスに
いい感じに辿り着ける…時間だけども。

『巴さ~ん…僕は…
垂水じゃなくって、六甲山で
ジンギスカン食べたいんですって…』

「今日は…早めに戻って…
明日…家電を取りに来るって
うちの親が言ってるから
その為に…掃除とか…
家電消毒したりして、渡すのに
綺麗にしたりしたいんだけど…」

『僕も…お手伝いしますからぁ……』

結局…こっちが折れる形で
彼の…六甲山で
ジンギスカン食べたいを…
聞き入れてしまった…んだけども。

彼は…ピザトーストと
ホットコーヒーを
私はクリームソーダと
彼とシェアするつもりで
パンケーキを注文して。

パンケーキに冷たい飲み物を付けると
500円が750円になって、
500円程の冷たい飲み物が
250円で飲める感じなんだけど。

/137ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ