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官能能力者 あおい
第1章 自己紹介
私、高島あおいは、都内の高校に通う女子高生。外見は、自分で言うのも何だけど、まあまあ、普通?
成績も普通、運動もそこそこ。
でも、ひとつだけ、人には言えない悩みがある。
それは、私には超能力があるのだ。
超能力というと、「便利じゃん」とか「すごい!」とか思われるかもしれない。
私の能力は全然すごくないし、便利でもない。
そして、超能力といっていいのかすらわからない。
分類すれば、「超感覚」(スーパーシンセシス)ということになるのだろう。
ああ、あんまり勿体つけてもいけないよね。
そうなのです。私の能力はズバリ「Hな目で見られると感じてしまう」能力なのだ。
たぶん、人からの視線を無意識に感じ取り、そこに込められているエロい感情に影響されているってことだと思う。
私がこの能力に気付いたのは、高校生になってからだった。
成績も普通、運動もそこそこ。
でも、ひとつだけ、人には言えない悩みがある。
それは、私には超能力があるのだ。
超能力というと、「便利じゃん」とか「すごい!」とか思われるかもしれない。
私の能力は全然すごくないし、便利でもない。
そして、超能力といっていいのかすらわからない。
分類すれば、「超感覚」(スーパーシンセシス)ということになるのだろう。
ああ、あんまり勿体つけてもいけないよね。
そうなのです。私の能力はズバリ「Hな目で見られると感じてしまう」能力なのだ。
たぶん、人からの視線を無意識に感じ取り、そこに込められているエロい感情に影響されているってことだと思う。
私がこの能力に気付いたのは、高校生になってからだった。