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第4章 彼氏

彼氏がいなかったら

りなは本当にひとりぼっち…


やだよ…


寂しいよ…


私も連れていってよ…








『人任せか』












りなの思考は停止した。
りなは言葉が出なかった
だが、涙はドバッと出てくる。

泣き叫ぶ という行為に近い涙の量が

ただ静かに、だが止まらないほどに
涙が出てきた。








りなは、涙ながらに
うまく言葉に出来なかったが彼氏に想いを伝えた





『はな…れ離れで…ひっく… 1年も…ひっく』


『まっでなぃ… ひっく』



『私…は… ひっく げっ…こん…ひっく』


『したいと… 思って…るの…に…ひっく』



壊れたロボットのように、りなは

素直な気持ちを伝えた