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《りな》
第7章 運命

約束の時間になり、
ぞろぞろと乗客が降りてくる。
俺はひとりひとり確認した。
…って(笑)
もう…
りなちゃん?笑
キョロキョロしすぎ(笑)
分かりやすいっ(笑)
俺は待合室の椅子に座り
とりあえず観察した
まだキョロキョロしている。
クスッと笑ってしまう。
いやいや、耐えねば(笑)
笑ったらばれてしまう(笑)
りなちゃんと目があってしまう
あ、わかったかな?
りなちゃんは携帯を取りだし
《今、座ってる?》
と打ってきた。
ちょっと苛めたくなった
《え?》
《立ってるよ?》
《もう降りてきた?》
相変わらずすぐ既読になる
更にキョロキョロし出す。
もー…(笑)
しょうがないなぁ…(笑)
立ち上がり、彼女の側へ行く
《えーー!どこぉ?泣》
『…ここだよ』
『初めまして、りなちゃん♪』
ぞろぞろと乗客が降りてくる。
俺はひとりひとり確認した。
…って(笑)
もう…
りなちゃん?笑
キョロキョロしすぎ(笑)
分かりやすいっ(笑)
俺は待合室の椅子に座り
とりあえず観察した
まだキョロキョロしている。
クスッと笑ってしまう。
いやいや、耐えねば(笑)
笑ったらばれてしまう(笑)
りなちゃんと目があってしまう
あ、わかったかな?
りなちゃんは携帯を取りだし
《今、座ってる?》
と打ってきた。
ちょっと苛めたくなった
《え?》
《立ってるよ?》
《もう降りてきた?》
相変わらずすぐ既読になる
更にキョロキョロし出す。
もー…(笑)
しょうがないなぁ…(笑)
立ち上がり、彼女の側へ行く
《えーー!どこぉ?泣》
『…ここだよ』
『初めまして、りなちゃん♪』

