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妄想実現SMクラブFiveHours番外編 (短編)
第3章 覚醒した男
彼の手がパンツに収められていたブラウスをそっと上げ、ブラウスの小さなボタンに手をかけた。汗をかいてしまった肉体を隠したくて、彼女は手を強く握りしめていた。
だが彼女の「あっ…」という嘆き声が虚しく部屋に響いた。ジュンは彼女の両腕を強引に後ろに回し、片手で彼女の手首を抑えつけていた。ジュンの力強い男性的な意思に屈して、彼女の両脚はキュッと締め付けられ、体が自然と前に、黄色のソファに向かい、頬を座面に預けていく。以前読んだ心理学の本で、黄色は『甘えたい』、『自分に注目してほしい気持ち』を表す、と言う言葉を思い出し、体を左右に揺れ動かしてしまう。
ジュンはその動きを彼女の恥ずかしさと捉え、手を伸ばし、ブラウスのボタンを1つ1つ、丁寧に外していた。
お腹が開け、胸が開け、続いて肩が開け、その度に彼女は体をよじり、「はぁはぁ…」と荒い息を吐き、自身の熱くなってしまった、汗ばむ素肌を何とか隠そうとした。
だが彼女の「あっ…」という嘆き声が虚しく部屋に響いた。ジュンは彼女の両腕を強引に後ろに回し、片手で彼女の手首を抑えつけていた。ジュンの力強い男性的な意思に屈して、彼女の両脚はキュッと締め付けられ、体が自然と前に、黄色のソファに向かい、頬を座面に預けていく。以前読んだ心理学の本で、黄色は『甘えたい』、『自分に注目してほしい気持ち』を表す、と言う言葉を思い出し、体を左右に揺れ動かしてしまう。
ジュンはその動きを彼女の恥ずかしさと捉え、手を伸ばし、ブラウスのボタンを1つ1つ、丁寧に外していた。
お腹が開け、胸が開け、続いて肩が開け、その度に彼女は体をよじり、「はぁはぁ…」と荒い息を吐き、自身の熱くなってしまった、汗ばむ素肌を何とか隠そうとした。