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妄想実現SMクラブFiveHours番外編 (短編)
第3章 覚醒した男
彼の手がグレーのパンツに伸び、太ももからそっと優季に残された仕事服を剥がしていく。縄のミシミシという音が響き、彼女はお尻を中心にクルリと回され、背中をソファに寄り掛ける姿勢にされていた。彼女が視線を足元に落とした時には、彼女のグレーパンツは全て奪われ、薄いストッキングだけになっていた。
ジュンからの熱い視線を感じて、優季は「はぁはぁ…」と息が荒くなるのを止められなかった。両腕が後ろに縛られて、体の正面が露になっていた。膝を折りたたんで、脚で胸を隠そうとするのが精一杯だった。
ジュンがフッと微笑み、「何か物足りないんですよね…」と言い、黒いキャリーケースに手が伸びていた。彼女もその先を目線で追った。
彼の手に握られえていたのは、一束の麻縄だった。優季を縛った縄と同じ、麻色の縄だった。ジュンはその束を解き、優季に教えられたように長さを揃えて、二つ折りにしていた。
「何を…」と言う優季だったが、近付いてくるジュンの体を止められなかった。彼の視線が胸に落ち、優季の顔を見つめ、抱きしめられ、「ハァッ…」と吐息が漏れていた。
ジュンからの熱い視線を感じて、優季は「はぁはぁ…」と息が荒くなるのを止められなかった。両腕が後ろに縛られて、体の正面が露になっていた。膝を折りたたんで、脚で胸を隠そうとするのが精一杯だった。
ジュンがフッと微笑み、「何か物足りないんですよね…」と言い、黒いキャリーケースに手が伸びていた。彼女もその先を目線で追った。
彼の手に握られえていたのは、一束の麻縄だった。優季を縛った縄と同じ、麻色の縄だった。ジュンはその束を解き、優季に教えられたように長さを揃えて、二つ折りにしていた。
「何を…」と言う優季だったが、近付いてくるジュンの体を止められなかった。彼の視線が胸に落ち、優季の顔を見つめ、抱きしめられ、「ハァッ…」と吐息が漏れていた。