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妄想実現SMクラブFiveHours番外編 (短編)
第1章 5度目のリピーター客
ラブホテルのエレベーターに、キャリーケースを持ち、一人で乗る女。そんな奇妙な行動は年月とともに、通常になっていた。
6Fのフロアーにキャスターの音が響く。優季は603号室の前に立ち止まった。いつものように扉の小さな穴に視線を向ける。そして深呼吸をして扉をノックした。
すぐに部屋の扉が開いた。
男性の声がした。
「こんばんは…」
スーツ姿の男性が立っていた。今夜の客であるジュンという名前の男性だった。彼の手はすでに優季のキャリーケースに伸びていた。すぐにそれを部屋に入れていた。
彼女は「元気だった…?」と挨拶を交わす。
キャリーケースが部屋に入るのを見て、優季は微笑みをジュンに返す。そして吸い込まれるように、彼女はラブホテルの部屋に消えた。
6Fのフロアーにキャスターの音が響く。優季は603号室の前に立ち止まった。いつものように扉の小さな穴に視線を向ける。そして深呼吸をして扉をノックした。
すぐに部屋の扉が開いた。
男性の声がした。
「こんばんは…」
スーツ姿の男性が立っていた。今夜の客であるジュンという名前の男性だった。彼の手はすでに優季のキャリーケースに伸びていた。すぐにそれを部屋に入れていた。
彼女は「元気だった…?」と挨拶を交わす。
キャリーケースが部屋に入るのを見て、優季は微笑みをジュンに返す。そして吸い込まれるように、彼女はラブホテルの部屋に消えた。