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壊す
第6章 希望からの
何故か目が覚めると家にいた。
全然覚えてない。
もう学校に行きたくない。
でも、中学校の私は、じっとしてられない質でこんな状況なのに、
外に出た。
今日は7月24日(金)、まだ夏だ。
久しぶりに虫取りにでも行こうかなと、大森山に行く。
この前のことがあるので、ミニスカは怖くなった。
楓 「こんにちは」
外山「こんにちは」
私は、大森山に行くときは、必ず猫之八幡神社にお参りに行く癖がある。
外山「楓ちゃん久しぶりだね。あれ?今日って学校あるんじゃ?」
楓 「いいんです。」
外山「そうですか…じゃあお参りしてきてください。きっとなにかいいことがありますよ。」
楓 「はい…」
カランカラン…
楓 (どうか、この世界を終わらせてください。)
外山「何をお願いごとにしましたか?」
楓 「いや…あの、高校生になったら、ここで働かせてください。」
外山「どうして……えぇ、いいですよ。断る理由なんてありませんしね。」
楓 「ありがとうございます!。」
確かにいいことがあったなと思い、ご機嫌でお家に帰る。
キィ
楓 「ただいまー」
? 「おかえり」
楓 「なんでここに…」
ドアを開けると、婚約者がいた。
そうか…私はこの人からは逃げれないんだ。
受け入れよう。
と思う反面、ヤダと思う部分もある。
そのまま、ソファーに押し倒された。
ソファーの向こうで、◯裸&精◯&◯液だらけで、倒れている、母が見えた。
どうやら、ヤり捨てられたようだ。
動かなくなる。つまり、壊れた。
という状態だ。
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