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月の裏で会いましょう-revised-
第16章 修復
包み込むような、春の日差しみたいなそのほほえみに、私は思わず彼女の胸にひたと体を押し当てた。以舞の華奢な腕が、まるで赤ちゃんをあやすときみたいに、私の背中をぽんぽんと叩いた。

背中に張り付いていた、誰にも言えない強烈な孤独感が、その手のひらで払い落されるような気がした。


「ごめんね。私が昴の悪いお手本になっちゃったのね。夫とうまくやれなかったから」

私は以舞から体を離して首を横に振った。
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