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月の裏で会いましょう-revised-
第1章 プロローグ
「咲良、いい、いいよ」

昴は私の背中に手を回し、座った姿勢で突き上げながら、のけぞる私の顎を唇で食んだ。
私は夢中で昴の首に腕を巻き付けてしがみついた。

───あたしも、こんなにいいの、初めてだよ

言おうとするけど、意識を保つのに必死で言葉にならない。今までに味わったことのない、体が蕩けてしまいそうな快感だった。

「咲良…すっごくいい。俺、咲良にはまっちゃいそう」

昴の燃えるような火柱に抉られ、火が乗り移ったように私の体が熱を帯びた。その熱が今度は昴に伝わって、さらに熱を帯び、肌を熔かす。

彼の、全部が欲しい。なめらかな背中を撫で、盛り上がった肩の筋肉に爪を立てる。
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