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一夜限りでは終わりたくない
第1章 一夜限りの関係
「高柳さん!止めてください」
「あれ…止めてもいいのかな…奈々ちゃんのここは、とても喜んでいるみたいに、僕の指を締め付けてるよ…ほらっ…」
高柳の指は既に2本私の中に入れられ、交互に指を動かしながら中を探ってくる。
さらに親指は私の大きく膨れた蕾を押しつぶすように弄ぶ。
「あぁ…だめです…もう…」
私の体は不覚にもフルフルと震えている。
高柳から与えられる快感に体は反応してしまっているのだ。
すると高柳が私の中から指を抜き、濡れたその指をねっとり舐めて私に見せつけた。
その姿がとてもいやらしく顔が熱くなる。
「ねぇ…奈々ちゃん、すごく甘くていやらしい味がする。今度は僕も気持ち良くしてくれない?」
高柳はそういいながら、私の頭を押して下に屈ませる。
そして、目の前でカチャカチャとベルトを外しズボンのファスナーを下すと、中から上向きにそそり立つ男根を私の前に出したのだ。
「奈々ちゃん、舐めて気持ち良くしてよ!」
私が拒否して横を向くと、頭を押さえつけられて、口に熱く固いそれをねじ込んできた。
高柳のものは思った以上に大きく、顎が痛いほどだった。
「うううっ…ぐぐっ…」
高柳は私の喉奥にまでそれを入れてくる。
私は苦しさで涙が出てくるほどだった。
「涙を流す女もそそるね…もっとしっかり舐めろよ」
高柳は自分の腰を動かしてピストン運動をする。
私は喉奥に当たるたびに苦しさで息が詰まる。
その時だった、突然家の呼び鈴が押された。