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朝倉美咲の実習日誌
第2章 初日〜葛巻先生に指導していただきました。
葛巻はぐったりした彼女に重なるように床に手足を着いて右手で髪を掴み、顔を上げさせるとその唇を再び貪った。

「あむ…ッ…ふぁッ…んんッ…ちゅく…はあぁ…ッ」

美咲は無意識のうちに、数年前に仕込まれた通りニュルリと入り込んできた舌に吸い付き、流し込まれるヤニ臭い唾液も躊躇わず飲んでいた。
セックスは勿論、キスも卒業式に葛巻としたのが最後だった。

葛巻が顔を離すと、
「あぁん…ッ」
美咲の唇が追い縋る。

いつの間にか、いや指導室に入った瞬間から美咲の躰も心も全て、葛巻に飼い慣らされた牝犬に戻っていた。



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