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朝倉美咲の実習日誌
第6章 十一日目(2)〜朽木先生の前で失態を演じてしまいました。
自分の身体を見下ろし、何も着ていないことに血の気が引く。

「ひ…ッ」

美咲は体育座りして膝を抱え丸まった。

「なんで…どうして…?」

怪しい人物はこの場に一人しかいない。
顔を上げ、美咲は葛巻を睨み付けた。




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