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年上主義
第1章 電車通学①
1つ目の駅について人が出て行くタイミングを逃さずに素早く離れる
離れられたのは腰だけで身体が動かなかったのは理性が負けたから
(み、見たい…)
シャツの隙間からちらりと白いレースが見えるせいで隠しようがない程に勃起してしまった
神のいたずらか後ろの誰かがバランスを崩し僕はそれに押され、彼女に密着してしまう
下半身に圧を受け眉が寄る
どこに当たっているかは解らないが、その解らなさが更に妄想を掻き立てる
(高1で痴漢なんかで掴まりたくないっ…)
身を切る思いで身体を彼女からずらす