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年上主義
第7章 個人授業②
「それでね?多分、私が思うに二人は両思いなんだけど、やっぱまずいよね?」
今日は期末テストの結果を見にきた美琴ちゃんだが、ソーダアイスを舐めながら化学部の部長の恋バナを延々と話している
「どう思う?大体、部長はなんとなく変態オーラあるしさ!」
アイスを舐める美琴ちゃんの口元に目を奪われていた僕は『変態』と言う語句に過剰に反応してしまう
「部長さん変態なんだ…」
「だってこんなの作ってるんだよ?」
ポケットから美琴ちゃんが取り出したのは
フリ○クの入れ物を僕に見せる
「え!?これ!?いや、変態ではないでしょ…」