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第7章 個人授業②

繋がる幸福を知ってしまった身体は止めどなく女を求め貪る

どれだけの時間、愛し合っていただろう
気が付けば空腹感と疲労がベッドに横たわっていた

「も、もう…無理…」

「那月は体力をつける必要ありだね！」

言われる程、ひ弱な訳じゃない
人並みの体力はあるしそれなりスポーツもしている

「そ、そう言う問題なの…？っと言うか美琴ちゃんは大丈夫なの？」

「ん？立てないよ？」

「ダメじゃんっ！！」