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年上主義
第2章 放課後倶楽部①
いや、島田で充分じゃないだろうか
俺に興味もあるようだし申し分ない
「とりあえず、お茶にするとしよう」
「はいはい」
ビーカーでお湯を沸かし紅茶を入れるのは我が部の伝統かつ習慣だ
佐藤なんかはマイコップまで持ち込んでいる
島田の紙コップにこっそりと媚薬を混ぜ混む
最初なのを踏まえて容量の5分の1程度にしておこう
「でね?内田君、彼女が出来たんだって!」
「へー内田もなかなかやるなー」
「いや、だから彼女じゃないですって!お互いを知りましょうって日曜に会うだけですから!」