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第14章 真似事②

「で、新しいゲームって？」

結局、呼び出されたのは梢ちゃんと桜ちゃん
まぁ…そうなると思ってたけど

「良いか？まずは普通にだぞ？普通に！」

妙に興奮する壮ちゃんを怪しそうに桜ちゃんは睨んでいるが、壮ちゃんは全く気付かずに僕に耳打ちをする

「逃げないかな？」

「なんの話？」

梢ちゃんはちょんちょんと僕の肩を叩き壮ちゃんに聞こえない程度の声で訪ねる

「あー…壮ちゃん、桜ちゃんとエッチしたいんだって」