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第14章 真似事②

「ちょっ！お前っ！やめろよっ！」

横を見ると同じように拘束されている
壮ちゃんが桜ちゃんの頭を遠ざけている

「じっとしときなよっ！」

「無理っ！だって…俺なんか変になっちゃうよっ！」

いつも気丈な壮ちゃんが涙を流して電流に耐えている

「壮大…もっと気持ち良くなってみない？」

「へ…？」

「なんかドキドキするね…桜」

「梢が変な提案したせいなんだからね！」

裸で拘束される僕と壮ちゃんの前に
裸の桜ちゃんと梢ちゃんが大人みたいに笑う