この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
12歳年下の彼とGWする話
第7章 淡路島の夜

『それにしても…こんな
便利な花火セットあるんですね…』

花火セットで土台になる台紙に
小袋の花火がセロテープで固定されてて
する前にこれを分解して開封するのが
ゴミも沢山出るし…面倒な作業なんだけど。

來翔さんに受け取った花火セットは、
エコパッケージ花火と言うもので
開封された状態で花火が入れられて居て
これなら、小さい子が早く早くって
急かして来てもこっちが花火の
開封作業に明け暮れる事もなく
お互いにストレスなく花火が楽しめそうだ。

個包装にするコストを抑えている分
メインである花火の量が20%
従来の商品よりも増えているらしくて。
ゴミが出ないし、お財布にも優しいし
要らない手間も掛からない物なのだそうだ。

『サステナブルな取り組み…ですね…』

ちょっとした砂浜になってる場所で
貰った花火セットで遊んで。
花火で遊んでいる大和の画像を
LINEで妹に送って置いた。
後、こんなのあるんだよって
エコパッケージ花火のパッケージも
千冬に送ったら、ゴダイに売ってて
気になってたと返信が来て。

また大和に花火買ってあげて、
実家のガレージで花火しても良いなって
そんな事を少し早い夏を感じながら
巴は考えていた。

『パソナが淡路島に来て、
移住者も…順調に増えてるみたいですね』

「明石海峡大橋があるから、
神戸からも大阪らも淡路島は
そんなに遠い場所でもないし…、
橋の通行料金も値下げされたものあるかもね」

『見て見てぇ~花火、綺麗ねぇ~』

そう言って大和がこっちに
花火を上に持ち上げて見せて来るので
上に向けない様に慌てて下を向けさせて。

新しい花火を自分の手に持って
花火はこうね…身体から離してねと。
持ち方を説明して、終わった花火は
バケツの中に入れさせて。

『明日の朝ご飯は…、大和君が
今日釣ってくれた残りの鯛を使った
鯛朝食らしいですよ?』

「そう言えば…有翔さんって…
結構お料理する…感じ…なんだね…」

お料理してた時に手際が良かったから
普段から料理してるだなって。
港斗君が言うにあの2人は
一緒に住んでるらしくて、
料理は有翔さんの担当なのだそうだ。


/124ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ