この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
家庭教師のさよ子先生 誘惑のノースリーブ
第4章 あきとくんの中学受験 A2 水の中に棒を入れてみよう!
季節は夏に入り、今日も私はノースリーブシャツ姿で中学受験生あきとくんのお家に来ていました。
「あれっ、今日はあきとくんは学校ですか? まだ夏休み入ってなかったでしたっけ?」
「いえいえ、学校のプール掃除に駆り出されてるだけでもうすぐ帰ってくるんです。私と夫もそろそろ出かけますので申し訳ないですがしばらくお留守番をお願いします」
「分っかりましたー!」
今日は夏休み中の平日の昼過ぎですがあきとくんはプール掃除の仕事で学校に行っているらしく、私はあきとくんが帰ってくるまで一軒家のリビングでテレビを見ながらゴロゴロしていました。
お母さんが話していた通り私が来てから10分もしない内にあきとくんは自分で鍵を開けて家に帰ってきましたが、私服にランドセルを背負ったあきとくんは顔を真っ赤にして泣きべそをかいていました。
「うっ……ぐすん……あ、さよ子先生こんにちは。授業に遅れてしまってごめんなさい」
「そんなの全然いいよ! それよりどうしたの? まさか学校でいじめられたの?」
私は明らかに学校でいじめられて帰ってきたあきとくんに慌てて駆け寄るとランドセルを床に下ろさせ、そのまま彼に目線を合わせて話しかけました。
「あれっ、今日はあきとくんは学校ですか? まだ夏休み入ってなかったでしたっけ?」
「いえいえ、学校のプール掃除に駆り出されてるだけでもうすぐ帰ってくるんです。私と夫もそろそろ出かけますので申し訳ないですがしばらくお留守番をお願いします」
「分っかりましたー!」
今日は夏休み中の平日の昼過ぎですがあきとくんはプール掃除の仕事で学校に行っているらしく、私はあきとくんが帰ってくるまで一軒家のリビングでテレビを見ながらゴロゴロしていました。
お母さんが話していた通り私が来てから10分もしない内にあきとくんは自分で鍵を開けて家に帰ってきましたが、私服にランドセルを背負ったあきとくんは顔を真っ赤にして泣きべそをかいていました。
「うっ……ぐすん……あ、さよ子先生こんにちは。授業に遅れてしまってごめんなさい」
「そんなの全然いいよ! それよりどうしたの? まさか学校でいじめられたの?」
私は明らかに学校でいじめられて帰ってきたあきとくんに慌てて駆け寄るとランドセルを床に下ろさせ、そのまま彼に目線を合わせて話しかけました。