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シュガーヒル
第4章 バレンタイン
赤レンガ倉庫に着くと、沢山の人たちがいて、写真を撮ったりレストランを探したりしている人で賑わっていた。
夜の赤レンガ倉庫はライトアップされており、とても綺麗だった。
私は、横浜に何年も住んで暮らしていたのに、赤レンガ倉庫に行くのは初めてだった。
近場なので、いつでも行けるだろう。
そんな気持ちから、行く機会を逃していたのだ。
それに、夫の誠一は余り、みなとみらいの夜景などには興味が無さそうだった。
結婚してからは、デートらしいデートなどしてこなかったのだ。
そんな思いから、赤レンガ倉庫に来られたのはとても嬉しかった。
ヤマザキは私の手を引いて赤レンガ倉庫に入って行った。
どこに連れていかれるのかとその時思ったのだ。
エレベーターに乗り3階で降りたような気がする。
エレベーターを降りると、そこには1軒の中華料理店があった。
そこに手を引かれて入って行ったのだ。
店に入るとウェイターがちょっと広めのテーブルに案内してくれた。
「美都は、中華は好きかい?」
「ええ、中華は好きよ…」
「なら、良かった。好きな物頼んでいいからね…」
「ありがとう…でも、私、中華料理のメニューって良く分からないのよね…」
「僕がオーダーしてあげるから大丈夫だよ…」
「なら、お願いするわ…」
私たちは仲良くメニューを見ていた。
夜の赤レンガ倉庫はライトアップされており、とても綺麗だった。
私は、横浜に何年も住んで暮らしていたのに、赤レンガ倉庫に行くのは初めてだった。
近場なので、いつでも行けるだろう。
そんな気持ちから、行く機会を逃していたのだ。
それに、夫の誠一は余り、みなとみらいの夜景などには興味が無さそうだった。
結婚してからは、デートらしいデートなどしてこなかったのだ。
そんな思いから、赤レンガ倉庫に来られたのはとても嬉しかった。
ヤマザキは私の手を引いて赤レンガ倉庫に入って行った。
どこに連れていかれるのかとその時思ったのだ。
エレベーターに乗り3階で降りたような気がする。
エレベーターを降りると、そこには1軒の中華料理店があった。
そこに手を引かれて入って行ったのだ。
店に入るとウェイターがちょっと広めのテーブルに案内してくれた。
「美都は、中華は好きかい?」
「ええ、中華は好きよ…」
「なら、良かった。好きな物頼んでいいからね…」
「ありがとう…でも、私、中華料理のメニューって良く分からないのよね…」
「僕がオーダーしてあげるから大丈夫だよ…」
「なら、お願いするわ…」
私たちは仲良くメニューを見ていた。