パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第2章 ランドマークタワー

それを、ちょっと知りたかったのだ。
しかし、私はもう37歳なのだ。

そんな結婚していて冴えないオバサンに男性は返事をくれるだろうか。
そう、思ったのは言うまでもなかった。

でも、モノは試しで書き込みをしてみたのだ。

「37歳の主婦です。お友達からよろしくお願いします。仲良くなれて、もし良ければ一緒にランチなどしませんか？」

何と言う大胆な書き込みだろう。
完全に不倫相手を探している様な書き込みだった。

だが、男性の友達を募集しているとは書いていない。
女性の友達でもその時は良かったのだ。

私の、セックスレスの悩みや専業主婦の悩みなどをただ聞いて欲しかった。
なので、敢えて性別を書くことをしなかったのだ。

こんな文章で果たして返事をくれるだろうか。
そう、心配になったのは言うまでもなかった。

書き込みをして、約1時間もしてからだろうか。
コメント欄にいくつかのコメントが書き込まれていたるのに気づいた。

大体こんなコメントが書かれていた。

「友達からお願いします。仲良くなれたらランチでも行きましょう…」
「旦那と上手くいってないの？俺が相手してやるよ。仲良くしようぜ…」

「年上の女性大好きです。返事ください…」
「恋人なら僕がなりますよ。お返事ください…」

などなど、様々だった。