この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
淫夢売ります
第17章 淫らな紋章:堕ちる罪
☆☆☆
「あががが・・・・・」
目の前で桜井天音が突っ伏している。よだれを垂らし、時折身体がびくりびくりと痙攣している。

あーあー椅子が愛液まみれになっちゃう。
掃除しなきゃね・・・。

私は「淫乱」を意味するカードのペアを手に、目の前の光景を楽しむ。
「あらあら・・・結局淫紋を受け入れちゃったのね。それがあなたの望みだったのね。
 もう、戻る必要はないのよ。思いっきり淫乱に、欲望のままに貪っていいの。夢だもの。
 それに、大丈夫よ。昼間、起きてるときはちゃんと普通でいられるから♪」

そっと、桜井の髪を撫でる。随分汗をかいている。大分、興奮してるのね。

あ、でもね、このカード、これは特殊で、一旦身についてしまうと、引き離せないのよ。もう、カードを処分してもダメ。一生あなたは夢を見るたびに淫紋を身に刻んだまま過ごすの。素敵でしょ?

「そのうち、昼の生活にも支障が出るかも知れないわね。淫乱になりすぎて、パートナーに引かれなきゃいいけど・・・。それとも」

現実の世界のセックスじゃ、満足できなくなっちゃったりして。
そこまでは責任持てないわね。

薄暗い店内、お腹も満たされ、すっかり機嫌が良くなった私はクスクスと笑いが止まらなかった。
/260ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ