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淫夢売ります
第31章 白の花園:開く扉
え?どういうこと?
母は、友達と別れがたかったのか、毎日泣きながら帰ってきたと言う。
妹は、早く転校したいって言っている私を見ている。

いったい、どっちが正しいのだろうか?

「だって、咲希ちゃん、裕美ちゃん、毎日学校から泣きながら帰ってきてたじゃないの」
「そうよ、あれっていじめられてたんだもん。ね?お姉ちゃん?」

いじめって・・・

「あらやだ、私全然知らなかったわ。お父さんには言ったの?」
私は首を振る。というか覚えていない。
「お姉ちゃん、学校でからかわれたって、それで泣いてたんだよ。私、よく覚えているよ」
「あらまあ・・そうだったの?・・・もしかしたらお父さんに聞けばわかるかもしれないわね。でも、今日も遅くなるんですって・・・裕美ちゃん、泊まってくなら、明日、お父さんに聞いてご覧なさいよ」

うん・・・
なんとなく釈然としない気持ちのまま、私はホッケの身をお箸でほぐしていた。
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