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淫夢売ります
第37章 鎖とドレス:解放のドレス
「なんだよ、そのヒロミって」
「えぇ・・・だって、竹内弘道っていうんだって、お名前、弘道じゃ可愛くないから、ヒロミちゃん・・・ね?いいよね?」
ズルリとディルドが今度は引き抜かれる。お腹の中が根こそぎ持っていかれているような違和感にうめき声が出る。
「ね?」
パチュン、と今度は先程よりも早く突き上げられ、「ああっ♡」と湿った声が漏れる。
「いいよね?いいよね?」
声に合わせてパチュパチュと突き上げられ、抉られ、お腹の中がぐちゃぐちゃにかき回されていく。苦痛に似た感覚が次第に快感のそれに変わっていく。お腹の中、お臍の下あたりにムズムズとした不思議な感覚が高まっていく。

これ・・・これ・・・いっぱい来る・・・来ちゃうやつ・・・ぅつ!

数回も出し入れを繰り返されると私のアナルは馴染んできてしまって、パチュパチュと淫らな音を立ててサキのペニスを受け入れてしまう。そしてお腹の中の快感が溜まって高まって、体中が震える『あの感じ』が来てしまう。

「ああっ・・・あぁっ・・・もう・・・もう・・あくぅ・・・い・・くぅう!!」

あああっ!!

絶叫するように叫んでしまう。頭を振り乱し、体を丸め、なんとか快感の奔流に耐えようとする。しかしそのどれもが無駄だった。体中が沸き立ち、震え上がり、背筋がゾクゾクとなって悶え続けることしかできなくなっていた。あられもない声を上げて私は身体をくねらせ続ける。

パシャパシャというシャッター音

ああ・・撮られている、いっぱいいっぱい
イッてるところ・・・恥ずかしいところぉ・・・!

「イッちゃったみたい・・・」
「おい、代われよ」
「ええっ!もう?」
「お前一回イかせただろ。交代しろよ」

ちぇっと舌打ちが聞こえたかと思うと、ズルリとアナルからディルドが引き抜かれた。その途端、私は腰を上げていられなくなってへたり込んでしまう。

「よし、じゃあ、俺はっと・・・」

言いながらショウが私を抱き上げられ、丁度、彼と向かい合うように抱きすくめられる。

「挿れるよ?」

言うや、熱いモノが私のアナルに押し入ってくる。サキのものとはまた違う感触・・・もっと、もっと肌に密着するというか、ねっとりと絡みついている・・・!?
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