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淫夢売ります
第44章 淫らな選択:戻れない・・・
☆☆☆
硬直してしまった私に杉村が躍りかかってくる。そして、私から、あっという間にバスローブを剥ぎ取ってしまった。

「もう少し、時子さんを開発しましょうか」
「な・・・いやっ!」

一応、抗議をしたものの、杉村が聞くわけがない。それほど強い力ではないものの、有無を言わせない感じで押さえつけられ、両手両足を革の手錠のようなもので拘束されてしまう。それは鎖で繋がれており、私は右足と右手、左足と左手を結びつけられてしまう。そのままベッドに仰向けにされ、私は秘所を丸出しにした状態で、まさに手も足も出なくさせられた。

こ・・・こんな姿勢!

「そうですねぇ、これも・・・かな?」
ゴソゴソと紙袋からアイマスクを取り出した。それをそっと私の目にかける。身体の自由を奪われ、視界を閉ざされる。それは、私に想像以上の恐怖と緊張感を与える。身体が小刻みに震え、じっとりと腋下に汗をかく。喉がからからになり、舌が口腔内に張り付いてしまうのでないかと思うほどだった。

杉村が動いている気配だけがする。必然的に、唯一周囲を感じ取ることができる聴覚に全注意が集中していく。ガサガサと紙袋を漁る音。何かのキャップだろうか、それをカチリと開く音。衣擦れの音、ベッドが軋む音・・・彼の、静かな呼吸音。その一つ一つが、これから繰り広げられる凌辱を予期させ、私の心臓を締め付けていく。


「あっ・・・♡」

たらりと胸に冷たい何かが垂らされた感覚。その刺激だけで声が漏れてしまう。つつっと左右の乳首に垂らされたその何かは、ねっとりとしているようで、とろりと胸の脇に垂れて流れていく。

な、何をされているの?

先程まであれほど饒舌だった杉村がピタリと言葉を発しなくなったのも、私の緊張をさらに煽る要因となった。どんな顔をして私を見ているのか?手に何を持っているのか、これから何をしようとしているのか、その全てがわからない。わからないからこそ、身体は更に敏感になっていっていく。

「ひゃん!」

ぬるりとした液体を乳首に塗りつけてくるような感触がある。左右の乳首を、指・・・?指でネットリした何かを乳首にくりくりと塗りつけられている。そして、その執拗な動きに刺激され、私の乳首は恥ずかしいくらいに勃起してしまう。

「あ、あ、あっ♡・・・うぅ・・・ん・・・んくぅ・・・♡」
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