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淫夢売ります
第44章 淫らな選択:戻れない・・・
「いやあああっ!ああんっ!つ・・いやっ!!」

胸をこねられているような、くすぐられているような、それこそ、口に含まれ舐められているような、何をされているかわからない感覚が左右同時に襲ってくる。

「ひぃ・・いぐぅ・・・ぐうああ・・・ぐう・・・あっ!!」

あっという間に、一回・・・そして、二回
私の身体は高みに持ち上げられ、悦楽が脳をぐちゃぐちゃにしていく。

「いやあぁ!もう・・・や・・・やめてぇえ!!!」

陰裂からはとめどなく淫蜜が吹き出し、それを舐め取られ、舌を挿入され、中を犯され、ぶちゅぶちゅといやらしい音を立てて陰唇を吸われ続ける。

頭を振り乱し、嬌声を上げ、ただただ快楽を強引に脳に流し込まれる。

気が・・・気が狂うぅ!!

クリトリスの皮も剥かれ、直接舌先で愛撫され、そのたびに身体の奥まで電撃が走る。それはとどまることなく、強くなり、脳は揺らされ、白い稲妻が目の前をチカチカと走る。

「やめてやめて!!もうムリムリムリムリ!!!ムリだからあああ!!!」

ビクン、ビクンと腰が跳ねる。ダラダラと恥ずかしい蜜が流れ落ちているのがわかる。声は止めることができず、呼吸のタイミングすらわからない。

「んあっ♡あああぁああああ!!!」

大きい波が重なり、身体の奥から爆発するような快楽の奔流に、絶叫してしまう。ガチャリと鎖が大きな音を立てるほど腰が跳ね上がる。

もうだめぇ!!!!

そう思った時、やっと、舌の責めが終わり、胸の機械が動作を停止した。

はあ、はあ、はあ・・・
 はあ、はあ、はあ・・・

アイマスクの下は涙でグズグズだった。鼻水も涎も垂れ流しっぱなしだ。これまでの人生で味わったことがないほどの快感の濁流に飲まれ、私はただただ脱力してしまっていた。

「時子さん・・・」

耳元で囁かれる。手錠の鎖が外され、そのままそっと抱きしめられた。彼もまたおそらく裸になっているようだ。肌と肌が触れ合う優しい感触・・

杉村・・・さん・・・

繰り返される絶頂地獄の後の包みこまれるような抱擁に、私の身体の緊張が一気にほどけていく・・・いや、ほどかれてしまう。

髪をそっと撫でられ、どうしてか私の目からゆるゆると涙が出てくる。私の心の中にあった壁が、またひとつサラサラと崩れていったような気がした。
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