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淫夢売ります
第8章 You’re My Hero:奈落の底から
☆☆☆
暗いところだった。
上も下も、右も左も、漆黒の闇だった。

こんなのは初めてだ・・・。

地面はあるようだ。俺はとりあえず歩きだしてみる。
光も何もない。方向感覚も距離感もおかしくなりそうだ。

「京子!」

叫んでみるが、声は闇に吸い込まれるようにして消えてしまう。

「京子ぉ!」

また叫ぶ。何度も、何度も・・・。
幾度目だったか、かすかに自分の声とは違う声が聞こえた。

どっちだ?!
俺は、声がする方に走り出す。進んでいるのかいないのかわからないような闇の中、ひたすら走る。声が次第にはっきりしてくる。

「あん!あん!あっ、あっ・・・」

女の声・・・京子だ!
闇の向こうに、X型の木型に磔にされた京子がいた。幼い・・・おそらく小学校4年生くらいだろう。それを認識するや、自分の体格もみるみる縮小し、小学校4年の俺になる。

磔にされた京子の前に加賀美がいる。加賀美はバイブで京子の秘所を凌辱していた。

「うおおおおおお!!!」
俺は獣のような声を上げ突っ込んでいく。しかし、見えない壁にぶち当たり、それ以上先に進めなくなる。

加賀美が幼い京子の秘所を淫具で弄びながら、こっちを振り返る。

「おーや・・・田島くん・・・。どうしたんだい?こっちにおいでよ。一緒に京子ちゃんで楽しもう・・・」
「ふざけんな!京子を離せ!」
加賀美はニヤリと底意地の悪い笑みを浮かべる。
「何いってんだ?こんなに悦んでいるのに・・・?京子ちゃんはこの年でバイブの味を覚えてしまっているほどの淫乱マンコの持ち主だよ?むしろ嬉しいのさ・・・」
そういって、ぐいっとバイブを突き上げる。
「はあああん!」
京子が目を見開いて嬌声をあげる。秘所からはブシュっと淫液があふれだしているのが見えた。
「こっちにこれないだろう?そりゃそうさ・・・京子は僕には逆らえない・・・そういうふうに調教したからね・・・。お前なんか出る幕じゃないさ」
グリグリと淫具をえぐるように動かす。それに合わせて京子が叫び続ける。
その目は淫らな快楽に打ち震え、喜悦の涙を流していた。
俺はたまらず、目を背ける。

ダメだ・・・京子に俺の声が届いてない・・・。
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