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青い果実
第7章 逢瀬
季節は寒さ厳しい12月になっていた。
巷では、クリスマスのイルミネーションが街を包んでいる。
そんな、煌びやかなイルミネーションが街を包んでいる日に私とトオルは横浜のラブホの一室のベッドの中にいた。
私は、ハマってはいけないと思いながらも、この若い14歳も年の離れた青年の身体に魅了されていた。
何故なら、彼とのセックスは最高だったからだ。
でも、トオルの彼女のことも気になっていた。
ベッドの中でこんなお喋りをしていたのを思い出す。
「彼女とは会ってるの?」
「うん、会ってるよ…」
これを聞くと、私の心は何故だか騒めいてくる。
「いつ、会ったの?」
「つい、一昨日だっかな?」
「で、セックスしたの?」
「うん、したよ…」
トオルは毎月1回、彼女と会う約束をしていて、1か月毎に、長野から彼女が横浜に来たり、トオルが長野の彼女のところに行ったりしていた様だった。
もう、結婚する約束もしていて、結婚式の日も決まっていた。
後は、4月の結婚式を待つばかりだったのだ。
そんな、トオルの姿を見て、私はとても淋しかったのを覚えている。
でも、トオルは私と一緒にいる時は、彼女の話は余りしなかった。
巷では、クリスマスのイルミネーションが街を包んでいる。
そんな、煌びやかなイルミネーションが街を包んでいる日に私とトオルは横浜のラブホの一室のベッドの中にいた。
私は、ハマってはいけないと思いながらも、この若い14歳も年の離れた青年の身体に魅了されていた。
何故なら、彼とのセックスは最高だったからだ。
でも、トオルの彼女のことも気になっていた。
ベッドの中でこんなお喋りをしていたのを思い出す。
「彼女とは会ってるの?」
「うん、会ってるよ…」
これを聞くと、私の心は何故だか騒めいてくる。
「いつ、会ったの?」
「つい、一昨日だっかな?」
「で、セックスしたの?」
「うん、したよ…」
トオルは毎月1回、彼女と会う約束をしていて、1か月毎に、長野から彼女が横浜に来たり、トオルが長野の彼女のところに行ったりしていた様だった。
もう、結婚する約束もしていて、結婚式の日も決まっていた。
後は、4月の結婚式を待つばかりだったのだ。
そんな、トオルの姿を見て、私はとても淋しかったのを覚えている。
でも、トオルは私と一緒にいる時は、彼女の話は余りしなかった。