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12歳年下の彼と恋のキューピッドをする話
第6章 おまけ 12歳年下の彼とホテル尼乃美楽に行く話

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「あっ、あのさぁ…、港斗君。
…その…小林君には
…その、色々、お、教えた…の?」


2024年6月29日

西宮ガーデンズに向かう彼が
運転する車の車内で…
昨日聞きたくても聞けかなった疑問を、
巴は…運転席の港斗に尋ねた。


『えっ……、そっ…そんなの…
僕も…あんまり…言えませんよッ』

その…私達の…そっちの事情を
あれこれと細部まで、
彼のレクチャーしたのでは…と
内心…ドキドキしていた…から…。

『ですから…先生を用意するから
こう…先生から教えてもらう様にって
僕からは…巴さんの…こうね…
ありますから…教えられないと言うか、
話せない…とは…言いましたし…』

「先生……??って…」

『僕よりも…経験豊富な先生方が
居るじゃないですか。ほら…2人も』

経験豊富な先生…
それも…2人も居ると言って。
巴の頭の中に…あの双子の顔が浮かんだ。

「そっ…それって…あの…双子の事?」

『え、ええ……あの双子なら…ほら
色んなプレイしてそうじゃないですか…。
年齢層とかフォローできる範囲も
広そうな感じですし…、こうね、
ド定番なノーマルプレイから
ハードプレイ、アブノーマルまでね…
色々と…経験も…ありそうだなぁって……』

人をそんな目で見たら…失礼だよって
言いたくなってしまったが…。
有翔さん…気が付いたら乗られてるって
そんな風に言ってた気がするけど。

あの…この前の…葵ちゃんの感じだと
その内葵ちゃんが痺れを切らして、
良いですッ…小林サンは寝てて下さい、
私が全部しますんで…とかって、
そんな風に…ならないかなって…。
ついつい…そんなシーンを…想像してしまって。

それで…あれか…乗られるプロの
有翔さんの話も…参考になるかもって
そんな感じの事って……思ってしまった。

『って事なんで、双子が月曜なら
時間あるけど?って言ってるんで。
来月の1日は…4人で飲んで来ますね?』

と…ピンクな男子会が7月1日に
開催されるので帰りが遅くなると言われて。

「港斗君も…1日だけじゃなくて
お友達同士で男子会して貰っても…
私は、全然、大丈夫だからね?
その日は実家にでも…行っとくし…」

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