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微熱から発情へと調教される
第3章 助手席に乗るはつねと運転席で運転する悟
初めてだ
悟先生の車の助手席に乗れる時が訪れるだなんて
夢にも思わず興味津々に右往左往していると
「はつねちゃん•••シートベルト閉めた?」
「ひゃっ!!」
はつねの耳元で悟先生が呟いてきて
変な声が出てしまった
「顔から火が出て真っ赤になって可愛ね」
「こんなところで•••駄目ですよ悟さん」
「ご迷惑ね。困ってる君を見てると
ついイジメたくなっちゃうんだ
だからかな。アイツが君にイジメようと
するのって•••」
「ーーえい」
今回の事でしょんぼりしている悟先生を
元気づけようとして。はつねから近づき
聖母みたいに優しく髪を撫でている
「どうですか?」
「え•••ぁの•••なにを•••良い年した大人を
からかっちゃ駄目じゃないか•••そんなことされたら。勘違いしちゃいそうだよ•••」
「•••その反応•••私以外の女の子に
見せないで。私だけ•••見て•••」
これから運転しようと思ってた悟に近づき
はつね自ら積極的に耳打ちしてきた
「ッ•••」
「先生をからかうのは止めなさい•••」