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トライ アゲイン
第7章 安祐美の父

クルリと向きを変えて太郎と対面で抱き合う時には、すでにもう憂いを帯びた寂しい女の顔に戻っていた。

「ホントに?愛人にしてくれるの?」

水島弘子の問いかけに
ほんの数秒だけ太郎が口ごもってしまった。
家族を大事にする男として
不倫という波風は立てたくなかったが、
目にうっすらと涙を溜める弘子の顔を見た途端、
太郎の心の中からは妻の顔も娘の安祐美の顔も消し飛んでしまっていた。

「ああ、もちろんだ
お前を愛人に向かえて、おま○こが擦りきれるほどセックスをしてやるさ!」

ガバッと体を起こして
太郎は弘子の体に覆い被さる。
そして舌が千切れるほどに伸ばしてベロチュウを弘子の唇に落とす。
セックスの酸いも甘いも知り尽くした男と女なので、水島弘子もベロチュウに応える。
まるで蛇の交尾のように舌と舌が絡み合い、
互いの口元は唾液でべちょべちょになってゆく。
そのように唾液が溢れるのもお構い無しに
互いの唾液を交換しながら欲情を高めあってゆく。

一度膣内射精をした太郎のペニスも
すでにもう隆々と復活していて、
弘子のへそ辺りを掘削するかのように突っついている。

太郎の手は弘子の乳房を引きちぎらんばかりに
荒々しく揉みまくる。

「うぐぅ!うううっ!!」

唾液がタラタラと流し込まれるものだから
濁音混じりのあえぎ声を惜しむことなく垂れ流した。

「コレを…コレを頂戴…」

弘子のか細い指が太郎が挿入したいと思わせるように絶妙な握力でシコシコしてくれる。
負けじと太郎の指も先ほど大量に精液をぶちまけた弘子のおま○こをかき混ぜてゆく。


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