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カクテルバー 『cross×』
第6章 リキュール・ベースの カクテル♪
浅い眠りから覚めると、
彼が腕枕をしてくれていた。
お酒の力も多少あったとはいえ高岡さんとこうなった事が、恥ずかしながらも嬉しかった…
「大丈夫だった?」
目覚ました私をそのまま軽く抱き締めた。
「はい…恥ずかしいです。私ばかり…あの…気持ちよくして貰って……、今度は私が…」
指を恐る恐る彼下半身に向かって手を伸ばすと…
「ははは!僕は大丈夫だよ僕位になると若者のように、何回もと言う訳には行かなくなるんだ。また今度」
また…今度――!!!
恥ずかしさで胸に顔を埋めた。
そういえば高岡さんの年?聞いた事がなかったな…
「あの…高岡さんて…おいくつなんですか?」
「あっ言ってなかったね!54だよ。妻は8年前に病気で…。
今年26になる息子がひとり。都会に就職してるけどね…」
「まぁ…お若いのに…」
死別と聞いて胸がドクンのとなる…
奥さんの事…今でも…
身体に力が入った。
彼が腕枕をしてくれていた。
お酒の力も多少あったとはいえ高岡さんとこうなった事が、恥ずかしながらも嬉しかった…
「大丈夫だった?」
目覚ました私をそのまま軽く抱き締めた。
「はい…恥ずかしいです。私ばかり…あの…気持ちよくして貰って……、今度は私が…」
指を恐る恐る彼下半身に向かって手を伸ばすと…
「ははは!僕は大丈夫だよ僕位になると若者のように、何回もと言う訳には行かなくなるんだ。また今度」
また…今度――!!!
恥ずかしさで胸に顔を埋めた。
そういえば高岡さんの年?聞いた事がなかったな…
「あの…高岡さんて…おいくつなんですか?」
「あっ言ってなかったね!54だよ。妻は8年前に病気で…。
今年26になる息子がひとり。都会に就職してるけどね…」
「まぁ…お若いのに…」
死別と聞いて胸がドクンのとなる…
奥さんの事…今でも…
身体に力が入った。