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第16章 危険なゲーム トランプ編

要『じゃあ、手始めにトランプから
やるか？』

陽菜『うんっ。』

匠『俺もそれでいいよ。』

要『けど、ただゲームを
するっていっても、
つまんねぇから、
勝ったやつは、負けたやつ
に、なにか命令して
罰ゲームさせるってので
どうだ？』

匠『いいよ、乗った。』

要『それから、先に言っとくけど、
もちろん命令について、
拒否とか、
そんなの出来ないなんて
言うのは、なしな。

ノリよくいこうぜ。』

匠『おう。なんでも来いだ。』

二人とも完全酔っ払いのノリだ。
罰ゲーム、なんて、なんか嫌だけど、

まあ勝てば私も…
なんでも命令できるわけだし…

まぁ、いいかっ。