アダルトなHな体験談的小説
第11章 バーテンダーのお兄さん
そこからは私の記憶が曖昧です。
言葉は下品ですが、ファック、ファック、ファック…
そんな感じで店内のテーブルの上、ビリヤード台の上、ピンボールゲームの上。
あちこちで…
声も枯れ枯れになった頃…
「ちょっと休憩ね…」
一旦私をスツールに座らせた。
彼はカウンターに入り、水をグラスに汲んで私の前に出してくれた。
「喉乾いたでしょ?」
「うん…ありがと」
気の利く人だわと思った。
しかし彼はまだ一度もイッてない。
私が良くないのかと少し不安になった。