アダルトなHな体験談的小説
第12章 オモチャ屋さん
坂本さんは余韻に浸るわけでもなく服を着て、三つのオモチャを袋に入れました。
私は慌てて腰に巻きついたままのスカートを下ろし、居間に転がっていたタンクトップだけに腕を通し、引き出しから財布を出し清算しました。
「また、御用の時はお電話を」
「あっ、あのホンモノが欲しくなっても?」
「クックックッ、奥さんもスキモンですな…お試しは一回こっきりですよ。はっはっは…」
とアッサリ。
「それでは奥さん、そろそろ失礼いたします。ああ、最後にお水を一杯いただけますかな?」