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第7章 生まれたままの姿で

彼の舌先は憎らしいほどに巧みだった。

膣壁を舐めながら、絵理奈の敏感な部分を探りあてる。

舌先でその突起を、何度も繰り返し弾いてくる。

「あっ・・・・・・・・、あんっ・・・・・・・・・・・・」

たまらずに絵理奈は両手をベッド上に投げ出す。

シーツを何度も握りしめ、絵理奈は快感に溺れていく。

いやらしいっ・・・・・・・・、私ったらこんなに・・・・・・・・・・・・

男に秘所を舐められ、更に濡れていく自分の肉体。

絵理奈は瞳を閉じ、腰を何度も振るような仕草を見せる。

「早くっ・・・・・・・、原島さんっ、早く来てっ・・・・・・・・・・・」

ねだるように、絵理奈が彼にささやきかける。

「何が欲しいですか、絵理奈さん」

「原島さん・・・・・・・、原島さんの全てが欲しいっ・・・・・・・・・・」

「ご主人のことはいいんですか」

「構いません・・・・・・・、もう我慢なんかしたくない・・・・・・・・・・」

絵理奈は、心の中に抑え込んでいた秘密を告白する。

「絵理奈さん、いいんですね」

「お願い・・・・・・・・、早く入れてくださいっ・・・・・・・・・・・・」

どこまでも大胆な表現で、絵理奈は彼を求めた。

生まれたままの姿で、二人はもう一度ベッド上で強く抱き合った。

互いの肉体の熱と汗を感じあう。

そして、原島は絵理奈を仰向けに寝かせ、再びその美脚を広げていく。

「絵理奈さん、もっと大胆に広げてごらん」

「はい・・・・・・・・」

淫らな雰囲気で、絵理奈は原島に全てを捧げるように、脚を開く。

原島が、己のものをゆっくりとそこに近づけていく。

二人は潤んだ瞳でじっと見つめあう。

「入れますよ、絵理奈さん」

絵理奈が小さくうなずき、その瞬間を待つ。