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第7章 お泊り

話 変えて

手前味噌な話だけど
あたしは年下にけっこう
好かれるタイプで

店長彼氏に
「あたしのどこが魅力？」
って聞くと

「そりゃもうおっパイ」っていわれる
他の人にもおっパイっていわれる
「癒される女」だって((笑

あたしがいわせてるんじゃなく
紳士によく愛でられるＦカップ

それはいいんだけど
自分で気にしてるのは
全体の体型ね

店長は「それでいいんだよ」って
いってくれる

自分でもアラフィフだからね
こんなもんでしょと思うけど

そうやってゆるされてるから
こちらの危機感なく油断してると

あららいつの間にやら
めっちゃお母さん

ここんところ２か月か
３ヶ月で３ｋ太った

いやお母さんなんだけどさ
気持ちはお母さんじゃなく

女として最上級に熟したのって
４０代でしょと思ってるわけ

永遠の四十路でいたいの
５０代じゃなくて
５０代コンプレックス？

店長は手放しでいろいろ
言葉巧みに褒めてくれるんだけど

ただねえ　この人（店長）　
あたしの動画を友だちに観せてたのね

詳しくは白状しないけど
ようするにハメ撮りだよね
ハメ撮りを仲間に観せてたのよ

それがあるから最後の最後で
信用できない人なんだけど
愛してるのよ

旦那いるのにいっちゃうけど
愛してるんだよね

彼に利用されてるのかも知れないけど
何を利用されてるのか考えると
体はどうぞ利用して下さいじゃない

お金をせびられてるわけでもないし
無理強いされて付き合ってるわけでもないし

メリットはこっちがいっぱいあるのよ
こんなアラフィフを求めてくれて
感謝しかない


あたし「店長、また撮ってるう!!」

店長　「俺が楽しむ分だから」

あたし「なにそれ　ぶんてｗ　
他人が楽しむ分も作るんでしょ？」

店長　「ぜったい見せないから誰にも」

あたし「前科があるからなあ店長」

店長　「もし見せたとしても顔にボカシ入れるから」

おいおい！見せてんじゃねえかこいつ、しばくぞ！！


そんな持ちつ持たれつな関係です