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【実録】2度目の足の匂い
第1章 【実録】2度目のあの子の足の匂い
前回と同じ場所での待ち合わせ。
その道程は妄想に酔いしれ思わず勃起をしそうなほどであった。またあの匂いを嗅げる、そう思うと心が踊っていた……。
現地に5分前に到着した。
気温はゆうに35度は超えている。
暑すぎて倒れそうなほどだ。
息をするのも苦しいくらいの猛暑。
そんな中待ち合わせをした。
夏場に何日も同じパンスト履いていれば足裏は当然蒸れて汗ばむ。ごくいたって当たり前のことだ。
女の足は臭くないと思っているのは童帝とキモオタブルーな奴くらいなものだ。
女でも足は臭い。
まずはそのことを理解して欲しい。
暑い中ペットボトルの天然水を飲みながら相手が来るのをひたすら待つ。彼女の写真はサイトにも掲載されているがかなりの美形。
おまけに若い。
前回会った時にはマスクをしていたので顔自体がわからなかった。間近で彼女の顔を確認したかったのだが残念だ。
そんなことを考えていると彼女が現れた。
黒のワンピースに白い日傘をさしている。
ワイに向い右手を挙げて手を振っている。
綺麗な脇の下が見える。
それはいかにも蒸れて匂いそうだった。
彼女が目の前に到着した。
ワイは封筒を手渡すと彼女はジップロック入ったパンストを手渡してきた。
「今回長めに履いてますので」
長めとは何日くらいかはわかりかねるがたぶん推測するに3日は履いているのだろう。
あぁ早く匂いが嗅ぎたい。
そんな欲望を必死に抑えながら。
「ありがとうございます。また機会があればお願いします」
ワイはそう告げ彼女の前を足早に立ち去った……。
前回はすぐにても匂いを嗅ぎたく待ち合わせ場所付近の商業施設のトイレで匂いを嗅いだが、今回は匂いを嗅ぎたい衝撃を押し殺し最寄り駅の商業施設まで妄想を抱いて我慢することにした……。
最寄り駅までに向かう還り道はとてつもないくらい大きな欲望と妄想に抱かれていた。
なんだかんだしているうちに最寄り駅に到着した。
早速トイレへ向かう。
トイレに到着し大便コーナーに入る。
内側からしっかりと扉に鍵をかけバツグの中からジップロックを取り出す。
その瞬間ジップロック越しに匂いが鼻をついた。
封をしているにもかかわらずだ。
ジップロックのチャックを右手で開けて開封しパンストを取り出す。