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女流官能小説家 縄奴隷堕ち
第22章 菜々緒という女
「じゃあ、次は菜々緒が黒崎先生のことを犯していいんですね。花井さんもいい声で鳴きましたけど、やっぱりマゾの先生のほうがいい声を聞かせてくれるんでしょうね。ウフフ…楽しみです」

SM界では名が通っている女性緊縛師・神楽美玲のアシスタントをつとめる菜々緒。ミステリアスな雰囲気の女性でその素性はあまり知られていない。緊縛の師匠にあたる美玲ですら菜々緒の過去の経歴は詳しくなかった。むしろ過去のことを美玲は菜々緒に聞こうとしなかった。分かっているのは巨乳であることとレズビアンであるということぐらいだった。

美玲自身も謎が多い女である。そのせいもあって美玲は菜々緒のような不思議な雰囲気の女性を好んでいた。菜々緒が過去のことを慕っている美玲にすら話さないのは何か理由があるからということは美玲にも分かっていた。そんな訳ありの女性をビジネスのアシスタントとして側においている美玲は実は懐の広い人間であった。そんな部分も菜々緒は慕っていたのだった。

元々、サディストの素質があり学生時代からSMに興味を持っていた菜々緒は雑誌のインタビュー記事で美玲の写真を見て一目惚れしたのだった。大学に通っている間から美玲のスタジオでアルバイトをし、大学卒業と同時に弟子入りを志願して美玲の正式なアシスタントとなった。最初は美玲が目的でこの世界に入った菜々緒だったが、美玲の熱心な指導もあり、緊縛の技術も美玲が認めるまでになっていた。

「ああっ!はあっ!ああ…な、菜々緒さん…あっ、あん!そ、そこは!はあっ、くはあ!」(なんか美玲さんより感じちゃう…菜々緒さんがレズビアンだから意識しちゃってるのかしら…)

「涼子先生ったら私に突かれてる時より菜々緒で感じてるじゃない。嫉妬しちゃうわね。いいわ、私は花井さんをたくさんイカせて楽しむから。フフフ…前から花井さんのことを責めてみたかったのよね」

「たくさんイカせて楽しむって…私は神楽先生のオモチャじゃないんですよ…さっきから何度も聞いてますけどこの撮影が終わったら縄はほどいてくれるんですよね?言っておきますけど絶対にマゾ奴隷にはなりませんからね…んぶっ、うぶっ、んぶぶ…」

ニヤニヤと笑いながらカメラマンの小野寺が奈央の口に本物のペニスそっくりのグロテスクな形をした肌色のディルドを押し込んだ。
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