この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
エリート妻色情飼育
第10章 第九章 箱入り娘
『親バカで言うのやないけど、
アメリカに留学さした時も飛び級で卒業して
エムなんたら言う資格も持っとる。
アイツがウチの会社を更に大きくした言うても、
ええ位や・・・』
『た、確かに・・・』
だから婿に欲しかったのである。
『せやけど・・・
当分は結婚する気がない言うからしゃあない。
そんでも仕事が好きな奴やから・・・
アンタの会社も良うなるで。
昔よりもっとな・・・。
井上はいずれアンタの会社を継いでも
十分おつりがくる程、優秀やでぇ。
悟が鍛えとるさかいな・・・』
幸造の言葉に次第に説得された佐山は、今回の見合いを承諾したのである。
良く見れば井上も端整な顔立ちをしており、娘の春香もまんざらでも無さそうである。
考えてみれば幸造と親戚関係になって、窮屈な思いをするよりは良いかもしれない。
佐山は安心した父の顔に戻って、新しく婿になるかもしれない男の話を聞く事にした。
アメリカに留学さした時も飛び級で卒業して
エムなんたら言う資格も持っとる。
アイツがウチの会社を更に大きくした言うても、
ええ位や・・・』
『た、確かに・・・』
だから婿に欲しかったのである。
『せやけど・・・
当分は結婚する気がない言うからしゃあない。
そんでも仕事が好きな奴やから・・・
アンタの会社も良うなるで。
昔よりもっとな・・・。
井上はいずれアンタの会社を継いでも
十分おつりがくる程、優秀やでぇ。
悟が鍛えとるさかいな・・・』
幸造の言葉に次第に説得された佐山は、今回の見合いを承諾したのである。
良く見れば井上も端整な顔立ちをしており、娘の春香もまんざらでも無さそうである。
考えてみれば幸造と親戚関係になって、窮屈な思いをするよりは良いかもしれない。
佐山は安心した父の顔に戻って、新しく婿になるかもしれない男の話を聞く事にした。