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エリート妻色情飼育
第82章 第七十三章 裕子の想い
そうなのだ。
確かに自分も春香もマゾである。
いたぶられれば、それ以上に感じてしまう。
しかし、そこには愛が無ければならない。
いくら薬や狂乱したセックスで洗脳されようとも、本物の快感は味わえないであろう。
倒錯した世界ではあるが、そこには暗黙のルールが存在している。
幸造や悟に愛情が無ければ、自分だってついていきはしなかったであろう。
そう、裕子は男達を愛していた。
男達と共にいる事が幸せなのだ。
再び春香が戻ってきた事を嬉しく思う。
そして、初めて自分が男達に調教された頃を思い出すのであった。
※※※※※※※※※※※※※※※
三年前、結婚二年目にして裕子は夫と離婚をした。
愛し合っていたと思っていた男には、本当の愛が無かった。
漠然とした理由ではあるが裕子にはそう感じられた。
結局、夫は自分が一番好きなのだ。
裕子もそうだったのかもしれない。
微妙な二人のズレが、若く人生を何時でも取り戻せる年齢である事も手伝って、離婚という道を選んだ。
幸せ過ぎたのかもしれない。
男は一流会社に勤めるエリートであった。
実家も裕福で結婚相手としては十分過ぎる程である。
只、プライドが異常に高い事を除けば。
裕子も優秀な成績で大学を卒業し、幸造の会社に将来を嘱望される女性総合職として入社していた。
仕事の面白さに夢中になり始めた頃に、夫の嫉妬を感じ始める。
確かに自分も春香もマゾである。
いたぶられれば、それ以上に感じてしまう。
しかし、そこには愛が無ければならない。
いくら薬や狂乱したセックスで洗脳されようとも、本物の快感は味わえないであろう。
倒錯した世界ではあるが、そこには暗黙のルールが存在している。
幸造や悟に愛情が無ければ、自分だってついていきはしなかったであろう。
そう、裕子は男達を愛していた。
男達と共にいる事が幸せなのだ。
再び春香が戻ってきた事を嬉しく思う。
そして、初めて自分が男達に調教された頃を思い出すのであった。
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三年前、結婚二年目にして裕子は夫と離婚をした。
愛し合っていたと思っていた男には、本当の愛が無かった。
漠然とした理由ではあるが裕子にはそう感じられた。
結局、夫は自分が一番好きなのだ。
裕子もそうだったのかもしれない。
微妙な二人のズレが、若く人生を何時でも取り戻せる年齢である事も手伝って、離婚という道を選んだ。
幸せ過ぎたのかもしれない。
男は一流会社に勤めるエリートであった。
実家も裕福で結婚相手としては十分過ぎる程である。
只、プライドが異常に高い事を除けば。
裕子も優秀な成績で大学を卒業し、幸造の会社に将来を嘱望される女性総合職として入社していた。
仕事の面白さに夢中になり始めた頃に、夫の嫉妬を感じ始める。