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エリート妻色情飼育
第101章 第九章 ときめき
裕子入社3年目「社長室」
20●0年3月8日 AM 8:00
※※※※※※※※※※※※※※※
昨夜の雨は嘘のようにやんでいた。
大きな窓ガラス一面に青空が広がっている。
裕子の白い歯をこぼす美しい顔が薄っすらと窓に映っている。
その向こうから扉が開いて早苗が現れた。
「おはよう・・早いのね・・・」
爽やかな声が社長室に響いた。
「お、おはようございます・・・」
不意の呼びかけに戸惑いながらも声を返した。
「あら、今朝は元気そうね・・・?」
早苗の問いにドキッとした。
最近の寝不足と早苗への複雑な想いが言い当てられたようで、何だか恥ずかしい気持ちになった。
確かに、今朝は爽やかに目覚めることができた。
睡眠時間としては長くは無かったが、久しぶりにグッスリと眠れた夜だった。
社長の意外な優しさとプレゼントが、引きずっていた寂しさを消してくれたのかもしれない。
大嫌いだと思っていた男から受けたサプライズは、孤独な裕子の心を温もりに包んでくれたのだった。
20●0年3月8日 AM 8:00
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昨夜の雨は嘘のようにやんでいた。
大きな窓ガラス一面に青空が広がっている。
裕子の白い歯をこぼす美しい顔が薄っすらと窓に映っている。
その向こうから扉が開いて早苗が現れた。
「おはよう・・早いのね・・・」
爽やかな声が社長室に響いた。
「お、おはようございます・・・」
不意の呼びかけに戸惑いながらも声を返した。
「あら、今朝は元気そうね・・・?」
早苗の問いにドキッとした。
最近の寝不足と早苗への複雑な想いが言い当てられたようで、何だか恥ずかしい気持ちになった。
確かに、今朝は爽やかに目覚めることができた。
睡眠時間としては長くは無かったが、久しぶりにグッスリと眠れた夜だった。
社長の意外な優しさとプレゼントが、引きずっていた寂しさを消してくれたのかもしれない。
大嫌いだと思っていた男から受けたサプライズは、孤独な裕子の心を温もりに包んでくれたのだった。