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エリート妻色情飼育
第113章 第十九章 裕子の決心
「悟・・さん・・・」
裕子の力ない呟きは二人には届かない。

涙が一つ、二つ。
ベッドのシーツに模様を作る。

やはり、夢だったのだ。
悟と恋人になるなんて。

所詮、自分は部下でしかない。
まして、バツイチなのだから。

早苗の言う通り愛人として仕えていくしかない。
「裏の秘書」として身も心も捧げるのだ。

だが、この寂しい気持ちはなんだろう。
恋人に置き去りにされた自分は何なのだろう。

「ああっー・・いいっ・・いいっ・・・
悟ちゃんっ・・もっと突いてぇ・・・」

「おおぉ・・おおおぉ・・早苗さん・・・
はぁっ・・はぁっ・・はぁっ・・・」

早苗が両足で挟むようにして腰の動きを促すと、激しいピストンを繰り返している。
淫靡で残酷なシーンが繰り広げられていく。

その時。
ふと、肩に温もりを感じた。

「し、社長・・・?」
男の眼差しが優しく見つめている。

よく見ると、親子なのだろう。
悟の面影が色濃く残っている。

気持ちが吸い込まれそうになる。

さっき、悟に抱かれた時もそうだった。
この顔が好きだと思った。
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