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エリート妻色情飼育
第117章 第二十三章 早苗の想い
「あああぁ・・・幸造様ぁ・・・」
男の名を呼びながら裕子は思い知るのだった。

「好き・・大好きぃ・・・」
男を愛し始めたことを。

「私を・・幸造様のものに・・・
奴隷に・・してぇ・・・」

裕子の表情は幸造に抱かれる前と一変していた。
男を見つめオネダリするように声を絞り出している。

美しい唇が半開きになり、舌がチロチロと覗かせる。
笑みを浮かべる表情はまるで娼婦のようにみえる。

「大好き、幸造様ぁ・・・
もっと、もっと・・激しくしてぇ・・・」

声が妖しく響いていく。
「秘密の部屋」の鏡に何人もの裕子が映っている。

彼女達の顔はどれも幸せそうに白い歯をこぼしていた。

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裕子入社3年目「秘密の部屋」
20●0年3月28日 PM 3:30

※※※※※※※※※※※※※※※

「ゆ、裕子・・・」
壁の鏡に映る恋人の変貌に、悟は熱い感情が沸き上がってくるのを感じていた。

嫉妬している。
自分の父に。

常にクールだった裕子が美しい顔を歪ませ、メス犬の如く悲鳴をあげている。
自分とのセックスでも感じてくれてはいたが、それ以上に反応していると思うのは考えすぎだろうか。

「ふふふ・・・」
早苗が耳元で囁くように笑った。

「妬けちゃう・・・?」
身体を起こし、両手で悟の背中を抱きしめている。

「仕方ないわよ・・・
百戦錬磨のお父様なんだから・・・

でも、悟ちゃんだって・・・
凄いから・・安心して・・・」

そのまま悟を押し倒すようにして上からまたがった。

「今度は私が気持ち良くしてあげる・・・」
笑みを浮かべると、反り返ったペニスを握った。
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