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エリート妻色情飼育
第162章 第八章 虜
「あああぁ・・・」
ギュッと握りしめられる感触に、男は声を漏らすしかできなかった。

「ビクンビクンしてる・・・」
嬉しそうに囁く裕子はカリ首から溢れる透明な液を舌ですくい、飲み込んだ。

「おあぁ・・あああぁ・・・」
声をとめることができない。

(だ、だめだ・・こ、ここは・・・)
社長室のソファーであることに克己は狼狽えていた。

もしも悟達が戻ってきたらと気が気ではない。
裕子にフェラチオされているシーンを見られたら、どうなってしまうのか。

「んふっ・・んふっ・・・んんっ・・・」
「ああぁ・・だ、だめっ・・おあぁ・・・」

だが容赦ない愛撫に抵抗する力が抜けてしまう。

「んっんんっ・・んふっ、んふっ・・・」
唇の柔らかい感触に蹂躙されていく。

「おおぁ・・ああぁ・・ゆ、裕子さん・・・」

何時しか克己の両手は裕子の頭を鷲づかみにして、動きに合わせ上下していた。

「んぐぅっ・・んん・・あはぁ・・・」
時折ペニスを放し、舌を這わせる愛撫は絶妙に思う。

それもその筈だ。
三ヶ月ぶりのフェラチオなのだから。

春香にはノーマルなセックスをするよう、裕子や悟から強く言われていた。
克己も欲望を我慢して春香を大切に愛していたのだ。

だから久しぶりの裕子から受ける刺激的な愛撫に、頭が爆発しそうに興奮していた。

「ああぁ・・も、もう・・・」
泣きそうな声を出している。

「んふふ・・いいのよ、出しても・・・」
熱い息が吹きかかる。

「悟さん達が戻る前に・・いいよ・・・
飲んであげるから・・・」

「ゆ、裕子さん・・・」
甘い誘惑に克己は振りほどくことができない。

それよりも。
早く射精してしまう方が良いとさえ思う。

だから。
欲望を解放すことにした。
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