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エリート妻色情飼育
第166章 第三部 脱ぎ捨てる仮面 第十一章 宣言
「私は今から井上君とセックスするから・・・」
そう言うと、克己の手を取り奥の部屋に導いていく。
「こ、ここは・・・?」
初めて見る隠し部屋に克己は戸惑いの声を上げた。
直ぐに社長である幸造の好色な趣味が思い浮かんだ。
そして今から始まろうとしている淫靡なシーンも。
「楽しみましょう、井上君・・・」
ウインクして中に男を押し込むように入っていった。
「ゆ、裕子さん・・・・」
春香は戸惑いながらも、何故か嬉しい気持ちになっていた。
「やれやれ・・・」
悟は春香の顔を見ると、肩をすくませた。
その仕草に口元を綻ばせた春香は悟の腰に腕を廻し、ギュッとした。
「春香・・・」
「悟様・・・」
二人は見つめ合った後、唇を重ねる。
「じゃあ、僕らも楽しみますか・・・?」
「はい、悟様・・・」
春香の肩を抱きしめる悟は「秘密の部屋」に向かう。
これから始まる淫靡な饗宴を想い、春香は悟の腕の中で胸をときめかすのであった。
※※※※※※※※※※※※※※※
春香結婚三ヶ月目「秘密の部屋」
20●2年12月20日 PM 0:30
「あふぅ・・井上君・・・」
「裕子さん・・んぐぅ・・・」
裕子と克己が抱き合っている。
唇を重ねる二人だが、積極的なのは裕子の方だった。
「んふぅ・・・あはぁ・・んんん・・・」
貪るように舌を絡ませる裕子はトランス状態にある。
裕子は興奮していた。
いや、怒っていた。
恋人である悟に。
妹のように可愛がっている春香に。
井上を騙し、春香と共に「夫婦奴隷」として洗脳しようと裕子も協力していた。
だが、二人は静観しているだけで自分だけに罪をかぶせているような気がしていたのだ。
なるほど、婚約者がありながら裕子の誘惑に負けた克己に弁解する余地はない。
それでも危ういほどの純情さで想いを返す男に、裕子は心が惹かれていたのである。
克己を洗脳することなど、どうでもいい。
今は愛おしい男を貪るほど愛したいと思うのだった。
そう言うと、克己の手を取り奥の部屋に導いていく。
「こ、ここは・・・?」
初めて見る隠し部屋に克己は戸惑いの声を上げた。
直ぐに社長である幸造の好色な趣味が思い浮かんだ。
そして今から始まろうとしている淫靡なシーンも。
「楽しみましょう、井上君・・・」
ウインクして中に男を押し込むように入っていった。
「ゆ、裕子さん・・・・」
春香は戸惑いながらも、何故か嬉しい気持ちになっていた。
「やれやれ・・・」
悟は春香の顔を見ると、肩をすくませた。
その仕草に口元を綻ばせた春香は悟の腰に腕を廻し、ギュッとした。
「春香・・・」
「悟様・・・」
二人は見つめ合った後、唇を重ねる。
「じゃあ、僕らも楽しみますか・・・?」
「はい、悟様・・・」
春香の肩を抱きしめる悟は「秘密の部屋」に向かう。
これから始まる淫靡な饗宴を想い、春香は悟の腕の中で胸をときめかすのであった。
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春香結婚三ヶ月目「秘密の部屋」
20●2年12月20日 PM 0:30
「あふぅ・・井上君・・・」
「裕子さん・・んぐぅ・・・」
裕子と克己が抱き合っている。
唇を重ねる二人だが、積極的なのは裕子の方だった。
「んふぅ・・・あはぁ・・んんん・・・」
貪るように舌を絡ませる裕子はトランス状態にある。
裕子は興奮していた。
いや、怒っていた。
恋人である悟に。
妹のように可愛がっている春香に。
井上を騙し、春香と共に「夫婦奴隷」として洗脳しようと裕子も協力していた。
だが、二人は静観しているだけで自分だけに罪をかぶせているような気がしていたのだ。
なるほど、婚約者がありながら裕子の誘惑に負けた克己に弁解する余地はない。
それでも危ういほどの純情さで想いを返す男に、裕子は心が惹かれていたのである。
克己を洗脳することなど、どうでもいい。
今は愛おしい男を貪るほど愛したいと思うのだった。