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エリート妻色情飼育
第171章 第十六章 祝宴
「えっ・・・?」
克己と裕子の視線が自分に向けられて、悟はとぼけた声を出した。
「ふふふ・・・」
裕子が何か言いたそうに笑っている。
「おいおい・・・」
悟は気恥ずかしいのか、ビールを克己のグラスに注ぐ。
「あっ・・すみません・・・」
嫉妬の眼差しで見ていた男に突然、ビールを注がれ上司であることを思い出した。
悟はグラスが満たされると克己のグラスに軽く合わせ、音をたてた。
「じゃあ、お互いの天使に・・・」
「まぁ・・・」
悟の似合わないセリフに、裕子は大げさに驚いた顔をした。
普段は父親と反対にクールな態度をとっているのに、やはり興奮がおさまらないのだろうか。
自分もそうだと、裕子は思った。
数時間前まで四人で激しいセックスをしたのだから。
ランチを食べそびれたが、早めの夕食を一緒にとることにしたのだ。
接待でもよく使う高級レストランに来ていた。
料理は言うまでもなくワインも最高級品だ。
心地良い酔いに包まれながら、興奮の余韻を楽しんでいる。
まだ俯いて顔を上げない春香の耳元で囁く。
「どうだった・・春香ちゃん・・・?」
ビクッと顔を上げた春香だったが、夫と視線が合うと再び俯いてしまった。
「し、知らないっ・・・」
耳元まで真っ赤に染めている。
「ふふ・・可愛い・・・」
「おい、からかいすぎだぞぉ・・・」
悟があきれ顔でとめる。
裕子は舌を出して笑っている。
克己は感慨深い想いで見つめていた。
さっきまで、この四人でセックスをしていたのだ。
自分と裕子。
悟と妻である春香。
互いのパートナーを交換して愛し合ったのだ。
克己は興奮を隠しきれず、ビールを一気に飲み干した。
冷たい喉越しが心地良い。
「あら、良い飲みっぷりね・・・」
裕子の視線が悩ましい。
柔らかな身体の余韻が残っている。
三ヶ月ぶりに味わった裕子とのセックスは最高だった。
「ほら、もう一杯いけ・・・」
「あっ・・すみませんっ・・・」
恐縮する克己に嬉しそうに声をかけている。
「遠慮するな、俺達はもう・・・・」
そこまで言った悟だったが、裕子のいたずらな表情に言葉を詰まらせた。
「その・・何だ・・・」
顔が赤くなるのが自分でも分かる。
「春香さんも・・飲もうっ・・・」
誤魔化すように春香のグラスに合わせ音を鳴らした。
克己と裕子の視線が自分に向けられて、悟はとぼけた声を出した。
「ふふふ・・・」
裕子が何か言いたそうに笑っている。
「おいおい・・・」
悟は気恥ずかしいのか、ビールを克己のグラスに注ぐ。
「あっ・・すみません・・・」
嫉妬の眼差しで見ていた男に突然、ビールを注がれ上司であることを思い出した。
悟はグラスが満たされると克己のグラスに軽く合わせ、音をたてた。
「じゃあ、お互いの天使に・・・」
「まぁ・・・」
悟の似合わないセリフに、裕子は大げさに驚いた顔をした。
普段は父親と反対にクールな態度をとっているのに、やはり興奮がおさまらないのだろうか。
自分もそうだと、裕子は思った。
数時間前まで四人で激しいセックスをしたのだから。
ランチを食べそびれたが、早めの夕食を一緒にとることにしたのだ。
接待でもよく使う高級レストランに来ていた。
料理は言うまでもなくワインも最高級品だ。
心地良い酔いに包まれながら、興奮の余韻を楽しんでいる。
まだ俯いて顔を上げない春香の耳元で囁く。
「どうだった・・春香ちゃん・・・?」
ビクッと顔を上げた春香だったが、夫と視線が合うと再び俯いてしまった。
「し、知らないっ・・・」
耳元まで真っ赤に染めている。
「ふふ・・可愛い・・・」
「おい、からかいすぎだぞぉ・・・」
悟があきれ顔でとめる。
裕子は舌を出して笑っている。
克己は感慨深い想いで見つめていた。
さっきまで、この四人でセックスをしていたのだ。
自分と裕子。
悟と妻である春香。
互いのパートナーを交換して愛し合ったのだ。
克己は興奮を隠しきれず、ビールを一気に飲み干した。
冷たい喉越しが心地良い。
「あら、良い飲みっぷりね・・・」
裕子の視線が悩ましい。
柔らかな身体の余韻が残っている。
三ヶ月ぶりに味わった裕子とのセックスは最高だった。
「ほら、もう一杯いけ・・・」
「あっ・・すみませんっ・・・」
恐縮する克己に嬉しそうに声をかけている。
「遠慮するな、俺達はもう・・・・」
そこまで言った悟だったが、裕子のいたずらな表情に言葉を詰まらせた。
「その・・何だ・・・」
顔が赤くなるのが自分でも分かる。
「春香さんも・・飲もうっ・・・」
誤魔化すように春香のグラスに合わせ音を鳴らした。