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エリート妻色情飼育
第186章 第三十章 出張
※※※※※※※※※※※※※※※
「ふふふふ・・・」
克己は思い出し笑いをしている。
楽しい夕食だった。
思いきり欲望を貪った後の食事は最高だった。
四人はよく食べ、よく喋った。
『井上・・明日から出張だ・・・』
悟から告げられた時は少し残念に思った。
明日も「饗宴」を楽しめると期待していたのに。
『ばぁか・・身体が持たねぇよ・・・』
悟がおどけて言う。
『だから、お前は三日間、九州の支店を回ってろ』
春香が不安そうな目で見ている。
『寂しい・・春香・・・?』
裕子がからかうように聞く。
『良かったら、俺が相手をするぞ・・・』
『だ、だめですよぉ・・・』
慌てて遮る克己に三人は噴き出した。
『安心しろ・・お前がいない時は・・・
裕子だけを抱くから・・・』
『まぁ・・・』
悟に手を握られる裕子も満更ではなさそうだ。
事実、昨日の夜は悟に抱かれて眠った。
ベッドに入っても悟は何度も何度もキスをしてくれた。
愛し合っている自覚はあったが、悟の父である幸造と共有された愛人、性奴隷なのだ。
だが、克己を洗脳するために春香と「スワッピング」のようなプレイをする内に悟の情念が強くなった。
改めて裕子を愛おしいパートナーとして認めてくれたのだ。
何度も裕子のマンションには訪れていて、悟の着替えも装備されてはいた。
昨夜はまるで新婚初夜の如く、優しく寄り添っていてくれた。
口には出さないが、目の前で部下である克己に抱かれる自分に嫉妬の炎を燃やしてくれたようだ。
(裕子・・・)
(悟様・・・)
見つめ合う二人を克己も嬉しく思った。
やはり悟も裕子を愛していたのだと。
クールな二人はそんな素振りも見せずに克己と春香を翻弄してはいたが、心の底では繋がっている筈だ。
だから、春香を差し出すことができたのだ。
克己はそう、信じたかった。
そうではないと、本当に最低な自分だと思うから。
愛おしい妻の顔を浮かべながら、今朝の激しいセックスを脳裏に蘇らせるのだった。
「ふふふふ・・・」
克己は思い出し笑いをしている。
楽しい夕食だった。
思いきり欲望を貪った後の食事は最高だった。
四人はよく食べ、よく喋った。
『井上・・明日から出張だ・・・』
悟から告げられた時は少し残念に思った。
明日も「饗宴」を楽しめると期待していたのに。
『ばぁか・・身体が持たねぇよ・・・』
悟がおどけて言う。
『だから、お前は三日間、九州の支店を回ってろ』
春香が不安そうな目で見ている。
『寂しい・・春香・・・?』
裕子がからかうように聞く。
『良かったら、俺が相手をするぞ・・・』
『だ、だめですよぉ・・・』
慌てて遮る克己に三人は噴き出した。
『安心しろ・・お前がいない時は・・・
裕子だけを抱くから・・・』
『まぁ・・・』
悟に手を握られる裕子も満更ではなさそうだ。
事実、昨日の夜は悟に抱かれて眠った。
ベッドに入っても悟は何度も何度もキスをしてくれた。
愛し合っている自覚はあったが、悟の父である幸造と共有された愛人、性奴隷なのだ。
だが、克己を洗脳するために春香と「スワッピング」のようなプレイをする内に悟の情念が強くなった。
改めて裕子を愛おしいパートナーとして認めてくれたのだ。
何度も裕子のマンションには訪れていて、悟の着替えも装備されてはいた。
昨夜はまるで新婚初夜の如く、優しく寄り添っていてくれた。
口には出さないが、目の前で部下である克己に抱かれる自分に嫉妬の炎を燃やしてくれたようだ。
(裕子・・・)
(悟様・・・)
見つめ合う二人を克己も嬉しく思った。
やはり悟も裕子を愛していたのだと。
クールな二人はそんな素振りも見せずに克己と春香を翻弄してはいたが、心の底では繋がっている筈だ。
だから、春香を差し出すことができたのだ。
克己はそう、信じたかった。
そうではないと、本当に最低な自分だと思うから。
愛おしい妻の顔を浮かべながら、今朝の激しいセックスを脳裏に蘇らせるのだった。